はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
一番古い記憶を引っ張り出してみる。
いつだろうか…幼稚園だ。
たぶん、年少、年中、年長とある中の年中だった記憶。
4歳?えっ、ほんと?桃色と赤色しか経験してないなー。
妹は黄色も経験しているはずだから3年は行っているはず。
そんな幼稚園に私は2年だけ通っていた。
真冬に乾布摩擦をするような幼稚園だった。
今だったら、おそらくないな。
そのような事させると親がすっとんでくるんじゃないか?
うちの子が風邪でも引いたらどうしてくれるのっ!!って感じ?
でも入園させる前にリサーチするか。するよね?
まあ、あたしに子供がいないので親の気持ちがわからんのですみません。
でも丈夫に育てたいよね。
通っていた幼稚園はド田舎にあった。周りは田んぼだらけ。家はちらほらあった。
真冬の古びた茶色の木造園舎。
中ではストーブが焚かれてあってちゃんと囲いがされてる。
触らないようにね。
園舎の中はこれまた木の板が貼り巡らされてあって、それは艶がある木だった。
そのような園舎の前はちょっとした庭のようになっていて遊具がたくさんあった。
ジャングルジム、渡り鉄棒??名前忘れた(-_-;)のようなものがあった。
雪が吹雪いている中(!?)幸いに積もってはいなかった。
ジャングルジムのそばでお友達とぶるぶる震えながら一緒にいた記憶。
しかも上半身裸だからっ!
なぜ上半身裸だったかというと乾布摩擦し終わった後だからだよ。
一年中寒風摩擦やってたから今こんなに丈夫な身体になってしまったんかな?
それはそれでよかったのだ。嫌だった記憶が全くないから。
よ~く考えよ~~
お金よりも身体のほうが大事。
記憶の中の幼稚園児(あたい)はどんなタイプの人間だったかな。
あんまり主張するほうではなく、決まったんならやろうかという感じやったかな。
流されていたといえば聞こえが悪いが、柔軟にしていたといえば聞こえはいい。
柔軟にするほど考えも持っていなかっただろうから、
よくあんな狭い範囲の子供時代を生きてきたねと褒めてあげたい。
訂正!
私はずっと「かんぷうまさつ 寒風摩擦」だと思っていた!
でも、私の中の何かが働いて、ググってみると
あらぁ、間違ってたじゃないの!
「かんぷまさつ 乾布摩擦」かいなぁ。
えー、、ずっと間違ってたよ😱